以前までメインスマホにはiPhone15を使っていたのですが、auのスマホトクトクあーだこーだ(いわゆる残クレスマホ)の返却可能日を過ぎていたので、Pixel10に乗り換えてきました。
今回は、なんでPixel10にしたんかってことと、1週間くらい使って気付いた良いところと悪いところ、「人にオススメできるん?」って話を適当に書いていこうかなと思います。
iPhone15からならiPhone17で良くね?←はい
順当に行けば15から2年後の乗り換えは17にするのがコスパ的にも移行の手間てきにもちょうどいいかなと思います。それが分かっていて今回Pixelにしたのは、単純にiOSに飽きたからです。
初めてスマホを持った(とはいってもSIMなしでしたが)のは小学校6年生の頃に親からもらったiPhone6 Plusでした。そこから色々機種変だのしてきて、先代スマホのiPhone15に至るまで、僕はひたすらiOSしか使って来なかったんですよね。

途中空白期間があるとはいえ、流石に10年近くiOSを使っていると飽きるもので、特に最近のスマホは間違い探しレベルでしか世代ごとの変化がないので、どうせなら新鮮な気分で触れるものを使いたいなと考えました。
スマホの性能事情なんかにある程度明るい人なら、「AndroidにするところまではわかるにしてもなんでPixel10なん?」と思われることでしょう。Galaxyなんかの他機種、あるいは10なんてコスパ最悪機種使わずとも9aで良くないか?と。
うるせ~~~~~~俺がかっこいいと思ったもの買うんじゃ~~~~~~~~~~~!!!!!!!!
ってのが第一理由なのは置いといて、一応それっぽい理由はあります。
PixelシリーズはGoogle謹製なこともあり、Geminiとの連携が非常に優秀です。Pixelを選定した理由はデザインやUIもそうですが、ソフト側の強さというのが大きいです。
Pixelシリーズ、iPhoneからユーザーをぶんどるためのスマホなので操作感やUI、iOSからのデータ移行のしやすさが他と比べて段違いに良いです。(ここでいう良いというのは、iPhoneとの類似性という点)

9aの方がコスパいいし、なんならカメラ性能に関しては10より9aの方が若干良かったりします。なのになぜ高いお金払ってまで10を買うのかというと、単純に最新機種がいいからです。いや、正直それ以外に理由付けられないレベルでPixel 9aのコスパは優秀です。
1週間くらい触って色々分かったので、いいとこ悪いとこについて軽く語ります。前述したような理由でPixel10に変えた男性による実機レビューというわけです。
あくまでもiPhone15から乗り換えたってことだけは承知お願いします。いくつかの利点はiPhoneの最新シリーズにも搭載されています。
上から順に軽く解説します。
120hz画面
いやほんと言葉の通りです。PCで144hzだの240hzだのに見慣れていたので、スマホでリフレッシュレート変わったところでそんなに体感変わらんだろ、と思っていたんですが、感動しました。指に吸いつく感覚がすごい。これはiPhoneにも既にありますね。もう60hzには戻れないと思います。
ジェスチャー
iOSユーザーの方は聞きなれない単語だと思うんですが、Androidに元々あった画面下の戻るボタンが、画面上の動きで再現できるようになったって感じの機能です(雑)。
下の動画みたいな感じに、画面端からスワイプすると1個前の画面に戻れるやつですね。これが非常に便利でした。
指紋認証、あります
Pixel10は画面内指紋認証がついているので、画面下らへんに指をかざしたらロックが解除されます。

「顔認証あるんだからいらなくね?」という意見もあるとは思うのですが、これからの季節マスクをつけることが増えたり、あとは僕の場合スマホを布団の中で触る場面が多いんですよね。
そういった顔認証が反応しない場面で、iPhoneの時同様にパスワードを手打ちしなくていいのは非常にありがたいです。
LDAC
なんじゃそりゃ?と思ったあなた。読み飛ばして頂いて大丈夫です。簡単に言っちゃうと、Bluetoothで音飛ばすときのクオリティを決める部分のお話になります。
音楽を聞くオタクにしか伝わらない部分ですが、iPhoneはまあずっとAACとかしか対応しておらず、LDACは非対応でした。
イヤホン側は対応しているのでずっと最高性能を発揮させられていなかったんですが、いざpixel10、LDACで聞き比べてみると結構音が違くてびっくり。イヤホンバッテリーの減りもほぼ変わらないので、音質なんて良ければ良いほどハッピーというわけです。
おサイフケータイ
iOSでは電車に乗るとき、モバイルICカードを出すために電源ボタンダブルクリックして認証して~という手間があったと思います。
最近のAndroid端末はここが明確に優秀で、おサイフケータイなる機能を使えば、なんと画面をつけずともスマホをタッチするだけで、メインに設定したカードが自動で使われます。
セキュリティ的にどうなんだ…?と思うところは若干あるのですが、便利なことに変わりはないです。特にマスクをつけていると、iPhoneの場合改札前で歩きスマホしながらパスワードを打つ手間が発生するので。
OSの質
前提として、Pixelくんで動くAndroidは基本的に非常に安定しており、Pixel7や6の頃に話題になっていたハード側の酷いバグだとかはないです。
ただ、それはそれとして極稀にアプリケーション一覧を表示すると前の画面の要素が居残って表示されたり、あるいはさっきまで開いていたアプリが動かなくなることがあります。
それらは一旦アプリをタスキルしてやるか、スリープしてあげれば解決します。ただ、iOSではこういった普段使いでわかるようなバグはほぼなかったことを考えると、やっぱりAndroidというOS(色々なハードで使われる以上しょうがない気もしますが)の安定性が少しだけ気になりました。
ハードの性能
Pixel10の最大の欠点として、性能の割に値段が高いことが挙げられます。今回買った256GBモデルは14万円くらいするのですが、同じお金を出せばiPhone17やGalaxy S25なんかが買えます。
で、同価格帯で性能を比較したときにPixel10くんは決して性能がいいとは言えません。というかむしろ悪いです。
僕は基本的にスマホでゲームをしないのでそこまで気にする要素ではないのですが、崩壊スターレイルなんかのデイリーを電車の中で軽く済ませたいな~というときに、動作が若干重たかったりするので、やっぱりゲームをやる人からするとコスパは最悪だと思いました。
はPixel10を買って後悔しないことを約束します。 1~3に該当しない人は同価格帯のiPhone17, Galaxy S25あたりを買うことを強くオススメします。
逆に1~3は該当するけど、最新機種じゃなくてもいいな~という人は、同じPixelシリーズの9aを買うことをこれでもかというくらいお勧めします。コスパが本当に神過ぎるので。

今回僕は1~4の全てに当てはまったことと、iOSに飽きてiPhoneが選択肢から外れていたのでPixel10を購入しましたが、iPhoneのように万人受けする、とりあえずこれを買えば正解というスマホではないというのが総評です。それはそれとして僕には刺さったので非常に気に入っているんですけどね。
というわけで、スマホ買い替えたのでそれのレビューでした。よければいいねボタン押してください、僕が喜びます。ではまた次回。